新幕(小川キャンパルラナの一日使用インプレ)

lotus

2013年04月02日 21:27

新幕を購入しました。

小川のラナです。


普段はお手軽ソロ中心なので、この手の幕はあまり使わないんですが、家族と行く時なんかは、多少の気配りはしたくなるってのが人情ってもんです。

他にリビシェルも所有していますので、系統としては完全に被ってますが...
何故かリビシェルのイマイチ感が拭えず、気が付いたらポチっと...

ということで、ファーストインプレッションです。

<使用前の所感>
デザインは好みの問題もありますが、個人的にはリビシェルの圧勝だと思います。
(スノピは全体的にオシャレ度が高い気がします。小川はイマイチ野暮ったい気が...あくまで個人的主観ですが...)


小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) ドームシェルターラナ








スノーピーク(snow peak) ランドブリーズ・リビングシェルシールド







(実物ではもっと差がつくような...)


外袋です。

ラナがコンパクトに見えるのは、この時点では一度も開いたことがないからです。
それにしても小川は地味ですね...

<3月31日(日) ラナ設営>

苦節何カ月だろう、ひっさしぶりのキャンプに行ってきました。
まだ事故後のキズをケアをしないといけないので、カミサン(看護師さん役)帯同です。

なお、設営方法などは他の方が親切にレポートしてくれてますんで、そちらを参考にしていただければ幸いです。
何しろ到着した時は雨が降っていたもんで、設営に必死で写真が... (´・ω・`;)
(上の写真は帰り際の写真です。)

<比較インプレッション>
フレームを組んだ時の頑強さではリビシェルに軍配...です。
フレームが太いうえに、それをクロスさせて固定しますので、構造的にも強そうです。
その代わり、フレームにテンションが掛り過ぎるので、設営に慣れるまでは少し苦労するかもしれません。

ラナはリビシェルに比べてフレームが細いです。
その分テンションが掛らず、設営はすっごく楽チンです。
なお、最後に張り綱をすることで強度はかなり増しますので、これは設営のし易さと強度のバランスを考えれば、ちょうどイイ落とし所なのかもしれません。(小川が計算しているのかどうかは?です。)
ちなみに、夜中にかなりの強風が吹きましたが全く問題ありませんでした。

設営方法は全く違います。

リビシェルは、一旦幕を地面に広げてからフレームをスリーブに通して立ち上げます。
(写真はリビシェルです↓)


ラナはフレームを組んでから幕を被せます。

わたしは感覚的にもラナの方が設営しやすいと感じます。
(カミサンも「こっちがラク~」って言ってました。)

ただし、ラナは立ち上げたフレームに幕を被せますので、背の低い人、または強風時や一人での設営は少々苦労するかもしれません。

なお両者とも、事前にインターネットで予備知識を得てから挑んだのですが、結局リビシェルは取説を参考にしました。(ラナは全く見なくても設営出来ました。)

ということで、ラナは構造がシンプルで、より直感的に扱えるとの印象を持っています。

(ラナの撮り説はペラい紙一枚です↓)


かなりコストカットされている印象ですが...

「ウチのは直感的に設営できるから、これで十分でしょ」( ̄^ ̄)
的なことを、静かに主張している???のかもしれないですね。
(でもコレ、社内の輪転機じゃない?ってクオリティーです...)

品質は永く使ってみないと判らない部分もありますが、スペック的にも、手に持った感じ(フレームの頑強さなど)でも、リビシェルかな~と感じます。
が、その分値段も高いですね...(ナチュラムでもラナの倍近い値段ですね。)

タープ単独で使った印象では、機能面で大きな違いは無いと感じます。

ただ全面が クローズ → メッシュ → オープン になるラナの方が、四季を通して使いやすいような気がします。
(まだ四季を通して使っていませんけど...)

まあ評価としては、リビシェルは値段が高いけど高品質でデザインもイイ。

ラナは品質、設営のし易さなど、色々な部分がバランスされていて費用対効果が高い。
ってとこでしょうか。

なお、スノピ製品はオプションも多いので、これらを使うと、また評価も違ってくるのかもしれません。

ということで、個人的には小川に座布団一枚って感じなんですが、ラナではまだ一泊しかしてませんので、長期使用での耐久性とかは正直わからない状態です。
あくまでもファーストインプレッションとして、内容全てを保証するものではありませんので悪しからず。


あなたにおススメの記事
関連記事